●世界観背景

 古代エジプトや中世欧州圏で行われてきた儀式、及び学問です。

 人間の魂をより完全な者にするために研究されていました。よく耳にする卑金属を金属にする、黄金にする事はごく一部にすぎません。

 災害後は主に妖魔を倒しうる武器の開発や妖魔そのものの研究をしています。技術だけを学んで自己流で使っている者も多くいますが、純派の者は多くが研究家肌です。又、科学技術との融和も図られており、災害前の文化の再現やそれを超える技術の開発が心待ちにされています。

 一般の生活でも錬金術製の品物が流通され始めてきています。現在は武器が主流ですが、食器や衣服なども生産量を徐々に増やしてきています。ただし目下のところ、工場などは破壊され風化しています。生産技術もほとんどが失伝しているため大規模生産が不可能となっています。

 荒廃のマギカ内においては科学分野と合わさり、より多面的な学問になっている。呪力や魔術というこれまで空想上のものでしかなかった理論が出てきたことにより、新しい物質なども発見されている。そのため日夜研究が行われています。研究の過程で生じた物質やアイテムは一般の家庭でも使われています。


◎史実・文献補足
●錬金術

  紀元前3世紀~後4世紀の古代エジプト・アレクサンドリアが発祥とされる学問。その後東ローマ帝国やアラビア圏に渡り、世界中へその考え方が広まった。中世の時代にはヨーロッパ圏で熱心に研究・発展されてきた。

 錬金術とは卑金属を金属に、さらにいえば黄金に錬成することを目的として知られているがこれは狭義的な意味合いとしてでしかない。より広義には人間や魂をより完全なものにすること、 完全な物質を作り出すことを目的として研究されてきた。あらゆる卑金属は金属へと「成長」していくと考えれており、黄金は成長した金属の最終地点とされる。

 第一資料(プリマ・マテリア)というあらゆる物質の素である混沌物質から「原質」と呼ばれる硫黄・塩・水銀に別れる。そこから西洋の四大元素(火・水・土・風)説へと行き着くとされる。

 錬成、または変成と呼ばれる行為については主に蒸留器などを用いて熱の度合い、熱し方によって物質を変えられると考えていたとされる。この研究の過程において現代でも化学実験で用いられる器具や合成金属が生まれたとされる。

 又、四大元素については4つの性質によって成り立っていると考えられてきました。すなわち湿・乾・温・寒の4つ。様々な思想によって育まれ、物理的実験によって成長してきた学問といえる。

 


●関連NPC

『錬金博士』マイク・ゴードン(錬金術)

 

❖初期取得オススメスキル

・熱冷乾湿反応薬:低コストな高火力属性攻撃が可能。呪的攻撃だが命中でも判定できる。

 

・万物融解薬:低コストで敵全体へ貫通攻撃可能。

 

・太陽の金:回数制限はあるものの、敵の物理攻撃を無効化できる。