●世界観背景

 ヨーロッパ西部に渡って信仰されていた宗教です。樹木信仰が特徴であり、『樫の木の賢者』としても名高くあります。

 災害後、文明社会を嫌った者達によって森の中で前時代的なコロニーが形成されています。ドルイドの司祭はその森を統治しています。

 又、彼らの知識は高く評価されており他の魔術結社の長が意見を聞きに来ることもあるようです。

 荒廃のマギカ内においてはヨーロッパ全域の森に点在して小規模なコミュニティを形成して生活している。近代的な暮らしに忌避感を覚えた者たちが多く、中世以前の前時代的な暮らしをしている人々が多い。ただしドルイドたちの持つ魔術や見識はしばしば他の組織を圧倒していることもあり、国際魔術連盟の役人が話を聞きに行くこともある。基本的に戦闘は避ける傾向にあり、平和な暮らしを望んでいる。又、キリスト教により迫害されてきた歴史から現在も良好な関係とは言えない状況にある。

 
◎史実・文献補足
●ドルイド教

  紀元前1世紀より以前からヨーロッパ西部に渡って存在していたとされる宗教。主にケルト人が崇拝していたとされる宗教であり、樫の木や泉を神聖視していたとされる。別名樫の木の賢者ともいわれ、ドルイド僧の知識は政治や医学まで幅広く活用されていた。その力は空を飛んだり、妖精を操ったりと現代まで続く「魔法使い」のイメージの基といってもいい。実際の伝承・お伽噺に登場する魔法使いの多くはドルイドであると云われている。

又、死生観として輪廻転生が説かれておりケルト人の戦士たちは戦場で死しても再び蘇ると信じていた。

 ドルイド僧といっても役職が様々に分かれている。

 ドルイド:最高位の立場であり、宗教的指導者であり政を回す役割を担っていました。

  ヴァテス:ドルイドに次ぐ立場であり、占いを専門にしていたとされる。

 フィーレ又はバード:ヴァテスに次ぐ立場であり、語り部・吟遊詩人とされる。仕事内容は多岐に渡り、預言者や指導者への助言、契約の証人などを行っていた。特にその中でも「詩」を作ることは重要とされており、彼らが王を湛えればその国は反映し、風刺すれば廃れるほどに力を持っていたとされる。ケルト神話でもしばしばその風刺によって英雄までもが苦しめられていた。

 


●関連NPC

『黒き森の賢者』シェイバー(ドルイド教)

『狼混じりの魔法使い』コニー(ドルイド教/亜人)

 

❖初期取得オススメスキル

・聖樹の弓:敵へ貫通呪的攻撃を行う。命中でも判定が可能。

 

・呪歌・眠:敵全体に仮死を付与。また攻撃行動も封じることが可能。

 

・薬師の備え:財産点を消費することで回復アイテムを即時取得可能。